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【子宮温活】子宮卵巣をあたためる方法3選!プロが徹底解説

【子宮温活】子宮卵巣をあたためる方法3選!プロが徹底解説

子宮温活にはいくつかの方法が存在していますが、今回はそれぞれのメリットと、ぜひ知っておいてもらいたいメソッドをご紹介してみたいと思います。

子宮温活に定番のホッカイロの活用や話題のよもぎ蒸し、最後にご紹介するひとつはまだ知られていないものの、人気が急上昇している〇〇風呂になります。

目的や好みに合わせて選択したり併用もできる子宮温活のさまざまな方法と、メリットデメリットをぜひ最後までお楽しみいただければ幸いです。

yuki

この記事の監修者

2005年から臨床検査技師として、健診センター、中核病院などに勤務、臨床検査科長や経営推進課の責任者を務めた細菌検査(臨床微生物学)のプロ。 自身がアトピーに子供のころから悩まされていたことから、酵素風呂に興味をもち、現在は酵素風呂風土の経営者の一人。

YUKIのプロフィール

目次

子宮の温め方

温活はカラダ全体を温めるメソッドのことを言いますが、子宮温活は子宮まわりをピンポイントで温めて血流をスムーズにする方法のことを言います。

スタッフ菅沼

子宮を温めて血流を促す効果的な温活方法とそれぞれのメリット・デメリットを解説してみたいと思います。

子宮にホッカイロ!

ホッカイロは子宮温活にもっとも手軽で入手しやすいアイテムのため、子宮温活がビギナーの女性に試しやすいメリットがあります。

ここ最近では

  • 子宮温活専用タイプ
  • 冷えによるストレスを癒す香り付きタイプ
  • 下着とセットになたタイプ

などの製品もバリエーションされるようになっています。

ホッカイロは50℃程度の熱すぎない温かみが心地よく感じ、子宮まわりに貼る・衣類の下に挟み込むといった手軽な使用方法ですぐに子宮温活ができます。

手軽な子宮温活に役立つホッカイロですが、心地よい温かさは時間の経過とともに薄れる一過性といったデメリットがあります。

またデリケートな肌質の場合はホッカイロの

  • 調整ができない熱感
  • ざらざらとした肌触り
  • 時間の経過とともに硬くなる材質の刺激

などが皮膚に負担をかけ、赤みやかゆみが出てしまうケースがあります。

ホッカイロは子宮温活に効果的な酵素風呂やよもぎ蒸しといった他の方法に比べると、カラダの深い部分にまで熱を伝えて温かみを保持することが難しいところもデメリットと言えるでしょう。

よもぎ蒸しで冷え対策

よもぎ蒸しは韓国発祥の民間療法で、日本ではエステサロンや温泉施設、整体院などにも展開されるようになっています。

よもぎ蒸しは

  • 滋養強壮
  • デトックス
  • 冷え性の改善

といった効果のあるよもぎを煎じた蒸気を下半身に浴び吸収させる蒸気浴です。

この子宮温活は老廃物や毒素の排出、血行促進による冷えの緩和・予防に役立つと言われています。

酵素風呂で子宮冷えを根本から

子宮温活にもっとも効果的で、人気が急上昇している方法が酵素風呂です。

スタッフ菅沼

酵素風呂は、米ぬか・ヒノキといった床材をじっくりと発酵させ、その過程で生じる発酵熱がカラダの深部にまで温かみを伝えて根本的な子宮冷えの改善予防に役立ちます。

酵素風呂の床材は皮膚深部への浸透力・保持力に優れていることから、入酵を終えた後もポカポカと心地よい温かさを維持できます。

さらに酵素風呂には、ホッカイロやよもぎ蒸しでは得られない

  • デリケートな皮膚にもやさしくバリア機能を高める「セラミド」
  • 体内の水分バランスを整える「ミネラル」
  • 腸のぜん動運動を活性してスムーズなお通じを助ける「食物繊維」
  • アトピー改善や免疫力向上に役立つ「ヒノキチオール」

といった栄養が豊富に含まれているため、子宮温活以外にもさまざまな恩恵が実感できます。

妊活にもなる子宮の温め方

健やかな妊活を育むためには

  • 安定した血液循環を維持すること
  • 妊活に必要で適切な栄養をバランスよく補うこと

が欠かせないポイントと言われています。

スタッフ菅沼

ですが血液循環は運動不足や冷え、長時間の同じ姿勢による作業などささいなきっかけでも滞りやすくなります。

成果につながる妊活は、定期的な酵素風呂の利用がおすすめです。

その理由は

  • 体温をじっくりと高めて血液循環を促し、保持する
  • 食物繊維や酵素、ビタミンやミネラルといった妊活に必要な栄養を補える

といった酵素風呂ならではの恩恵を与えることができるからです。

酵素風呂はサウナや温泉とはまた違った癒しの雰囲気、やわらかな香りなどの空間も魅力的で、続けやすく心地よい子宮温活に役立つでしょう。

健康的な妊活にもアプローチできる子宮の温め方は、こちらのコラムからもぜひ詳細を参考にしてください。

卵巣をあたためる方法とメリット

子宮の両端に位置している卵巣は

  • 卵子の生成
  • 排卵を起こす
  • 女性ホルモンの分泌を助ける

といった役割があります。

ここでは卵巣をあたためて上記のような働きを促す方法と、それぞれのメリットを詳しく解説していきます。

卵巣を温める方法

卵巣を温めるためには

  • おへそから下の下半身全体を温める
  • 血流を促し、体温を上げるショウガ、ココアを摂る
  • 靴下を履く
  • 冷たい飲み物を控え、常温や温かい飲み物を摂る
  • ひざ掛けや毛布を常備しておく
  • 保温や保湿作用のあるシルク、コットン素材の衣類や下着を使う

といった方法が産婦人科医からも推奨されています。

卵巣を温めるメリット

卵巣はおへそまわりに位置し、この部分を温めると卵巣はもちろんひとつながりになっている子宮の温活にアプローチできます。

またおへそまわりには

  • ホルモンバランスに関連したツボ
  • 血行を促進する血管
  • 老廃物や毒素を流すリンパ管

が細かに集中しているため、卵巣と子宮が温まってホルモンバランスが整ったり、血流が活性して冷えの緩和や予防に役立ちます。

スタッフ菅沼

また卵巣を温めると下半身全体の血流が促されることで、生理痛の原因となるプロスタグランジンという物質が体外へ流れやすくなり、ツラい痛みの緩和や予防に役立つでしょう。

子宮の冷えにはご注意を

子宮が特に冷えやすい人には

  1. 運動不足
  2. 長時間同じ姿勢でいることが多い
  3. 生理痛が重い
  4. ストレスを感じやすい
  5. お腹やお尻を触ると他の部位よりも冷たい

といった5つのウィークポイントが見られる傾向にあります。

子宮が冷えているとイメージしている以上に心身ともに良くない影響が出てしまうことも。

ここでは子宮冷えのデメリットを見ながら、子宮温活を習慣づけるきっかけに役立てていただければと思います。

代謝が低下し疲れやすい体質になる

子宮や卵巣の温度が1℃でも低下すると、心身の健康を担う代謝が12%も低下することがわかっています。

代謝は体内に余分なものを追い出し、必要な栄養を摂りこむ働きがあります。

そのため、子宮や卵巣が冷えると代謝が持つ働きが弱くなって疲労が溜まりやすい体質に変わる心配があるのです。

免疫力の低下

体温は1℃でも低下すると免疫力が30%も落ちると言われています。

免疫細胞は70%ほどが腸に集中しています。

そのため冷えによって免疫力が低下すると腸の働きが弱まり、むくみや便秘、栄養の吸収が悪くなるといったリスクが高くなってしまうのです。

卵巣の働きが悪くなる

子宮が冷えるとひとつながりになっている卵巣にまで良くない影響が出てしまいます。

卵巣は卵子の発育を助ける働きがあるため子宮が冷えると質の良い卵子が発育しなくなり、

  • 妊娠の成果が出にくくなってしまう
  • 排卵に異状が生じ卵子が成熟しないことを言う排卵障害が起こりやすくなる

などのリスクが生じてしまうのです。

酵素風呂が子宮冷え予防におすすめの理由

酵素風呂はカラダをじっくり深部まで温めることで体温を上げ、代謝や免疫力の向上に働きかけてくれます。

また酵素風呂で定期的な子宮温活を心がけていると、生殖器の機能が向上して美容や健康に関連の深いホルモンバランスの安定にもつながっていくでしょう。

酵素風呂の子宮温活の効果やその他にもたくさんあるメリットは、こちらのコラムも合わせて参考にしてください。

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