アトピーの方向けのキャンペーンが非常に反響が大きかったので、当店が考えるアトピーの原因と対策、そしてなぜ酵素風呂が効果的なのかを詳しく説明したいと思います。
好評なキャンペーンに関してはこちら
アトピーでお悩みの方の力に成れれば幸いです。
しかし、こちら酵素風呂は標準治療ではございません、利用には医師に相談の上ご判断いただきたく存じます。
yuki
この記事の監修者
2005年から臨床検査技師として、健診センター、中核病院などに勤務、臨床検査科長や経営推進課の責任者を務めた細菌検査(臨床微生物学)のプロ。 自身がアトピーに子供のころから悩まされていたことから、酵素風呂に興味をもち、現在は酵素風呂風土の経営者の一人。
YUKIのプロフィール
アトピーの原因
アトピーに関しては大きく2つの原因あります。
アトピーの2つの原因
- ドライスキン
- アレルギー
ドライスキン、敏感肌での肌のバリア機能の低下が原因と言われています。
肌のバリア機能を低下させるサイクル
アトピーの体質の方は、接着因子が弱いと言われています。つまり角質間が開いた状態になってしまいます。
通常の皮膚構造は間は狭まっているために、外部からの細菌、ダニ、ハウスダスト、花粉、汗、などの刺激に対しても角質が守ってくれます。
しかし、アトピーの方は、角質間が広がっているため、それらの刺激が表皮に届いてしまい、炎症を起こしてしまう訳です。
異物に対する防御反応として、炎症が起きてしまいます。
また角質の間が広がっているために、そこから水分も出やすくなってしまいます。
ですので、乾燥も起こし、肌が更に悪化しやすい状態となってしまいます。
アレルギー
アレルギーはご存知の方も多いと思いますが、ダニ、ハウスダストなどの抗原(アレルギーの原因となる物質)に対する過剰な免疫反応です。
角質の間が空いていて、入りやすい状態で、更に反応しやすいアレルギー体質の場合は炎症反応を余計に起こしてしまいます。
角質の問題と、アレルギーの問題の度合いによって、症状が異なります。
人によっては眠れないほどの症状になったりするのも、上記の掛け合わせの度合いによるものです。
負の連鎖アトピーサイクル
アトピーが悪化する原因として、痒みがあります。
このような好ましくないサイクルに陥るのも、アトピーの厄介な理由と、繰り返す、治りにくいという状態を作っております。
アトピーへの効果的なアプローチ
ですので、上記の原因に対して効果的な事は。
- 掻かない
- 保湿
- 抗炎症
- バリア機能の向上
- アレルギーの改善
いきなりですが、❶の掻かないというのは、無理です。
❶掻かない
私もアトピーに悩まされたのでわかりますが、精神論ではかなり難しいです。
気付いたら掻いているので、本能レベルでの対策が必要なので、こちらは諦める方が良いかもしれません。
昔は病院に行っても医師と母親に、掻かないようにってしつこく言われましたが、逆にストレスになるので子供には言わないほうが良い可能性もあります。
でも挑戦するのであれば、冷やすことは有効です。
痒みや痛みの閾値を広げることが出来るので、少しだけ我慢が効くようになります。
脱毛などで冷やしながら行うのと同じで、痛みや痒みに少しだけ耐えられるようになります。
酵素風呂をご利用の際も、その辺は気を付けて頂きたいです。
私の場合は、サウナも酵素風呂でも痒みが増加することはないのですが、個人差ありますので一度体験頂き体質に合うかご確認下さい。
初めは15分の酵素浴から初めて頂き、様子を見るのが一般的です。
❷保湿
保湿は非常に効果的です。
クリームがそもそもバリア機能の一部を担ってくれます。
お風呂上りになるべく早く保湿することで、肌の水分が逃げるのを防いでくれます。
あと、あまり言われないことですが。
健康意識の高い方ならば、塩素を避けるために、脱塩素のお風呂に入っている方もいらっしゃるかもしれませんが。
そもそもお風呂に入らなければ、水分が逃げることも、塩素を気にする必要もありません。
そしてシャンプーやボディーソープも、肌のバリア機能を低下させます。
シャンプーの成分をよく見て貰うと分かりますが。
- ラウリル硫酸ナトリウム
- ラウレス硫酸ナトリウム
などの洗浄力の強い洗浄成分が入っています。こちらたんぱく変性を起こすので、肌にはよくありません。
ボディーソープも同様です。
アトピーの場合、きれいにしなくちゃと思い、一生懸命に洗ったりしてしまうかもしれませんが、逆効果になりますので上記成分を詳しく調べるのも良いと思います。
健康は意外と引き算も重要です。
食事の回数を減らし、大腸を休めることも、免疫系にはいい効果があったりもしますが、こちらの話はいつか機会があれば記事にするかもしれません。
❸抗炎症
炎症を止めるために有名なのが、ステロイドになります。
アトピーで病院に行くと、ほとんどステロイドが処方されると思います。
掻かないというのも、効果的ですが、実質不可能に近いので炎症を止めるというアプローチが効果的になります。
炎症を止めるならば、ステロイドになります。
保湿剤と一緒にステロイドが処方されると思いますが、ステロイドの効果は抗炎症です。
1FTU(ワンフィンガーチップユニット)という目安での塗布量の指導をしっかりと受け、指示通りに塗らなければ効果は薄いです。
期間も重要なので、自己判断しないようにします!
実はこの抗炎症作用が酵素風呂にも期待できるので、後程記載致します。
❹バリア機能の向上
肌の角質が開いている状態なので、小さい埃、ダニ、花粉、などが表皮に入って炎症を起こします。
これらを入れない為にも、保湿のためにもクリームが有効です。
物理的に膜が1枚増えるので、直接入り込むのを防げます。
あとは、酵素風呂になります。
やっと、酵素風呂のお話が出来るのですが。
ヒノキチオールの効果として
- 保湿作用: ヒノキチオールは、肌に水分を閉じ込める作用があるため、乾燥肌や敏感肌に適しています。
- 抗酸化作用: ヒノキチオールは抗酸化作用があり、肌を活性酸素から守ることができます。
- 抗炎症作用: ヒノキチオールは抗炎症作用があり、ニキビやアトピー性皮膚炎などの炎症を抑えることができます。
- 抗老化作用: ヒノキチオールは、肌の老化を防ぐことができ、シワやたるみを減らす効果があると考えられています。
米ぬかの効果
米ぬかがアトピーに良いというのは効いたことがある方もいるかもしれません。
米ぬかにはアトピーだけでなく、アルツハイマーなどにも効果があると考えられる多くの有効成分あります。
一部ではありますが、γ-オリザノールという成分があります。
こちらは医薬品としても認められている成分ですが。
γ-オリザノールは、I型アレルギー(花粉症、アトピー、喘息など)の原因となるIgEという免疫グロブリンを捕捉することができます。
そしてやっと酵素のお話です。
酵素の効果
上記のγ-オリザノールは、酵素分解によってフェルラ酸を生成します。
このフェルラ酸は、抗炎症作用や酵素抑制作用などを有しています。
酵素風呂にアンチエイジング効果が期待できるのも、このためです。
❺アレルギーの改善
私は花粉症もあるのですが、アトピーの方で花粉症を持っている方は多いです。
一説には肌から花粉が入り、炎症を起こし、抗原として認識されるためアレルギーを起こすと言われています。ですので鼻や口から入ってきた花粉(抗原)に反応してしまうのです。
肌のバリア機能は、搔き壊すことで更に低下しています。
肌へのアプローチも大切ですが。
腸に健やかな環境を作り出すことで、アレルギー症状の改善にも役立つことがあります。以下がアレルギー改善に役立つ可能性のある方法です。
腸には免疫細胞の約70%が集まっており「腸管免疫」と呼ばれています。
腸管免疫が正常に機能するためには、腸の上皮細胞がきちんと働く必要があります。
温めることも重要です。
温めることで、腸の活動は活発になり、老廃物を適切に排出できます。
それによって、身体に良い腸内細菌叢も増えて行くことになります。
もちろん、食事や運動も大切なのですが、腸内細菌が正常に働く環境を作ってあげることが大切です。
酵素風呂でアトピーが悪化する可能性のある原因と注意点
酵素風呂がアトピーを悪化させる理由としては、肌への刺激が挙げられます。
酵素風呂に使用される酵素は、皮膚を柔らかくし、角質を取り除くため、通常の湯船よりも刺激が強くなります。
アトピー肌は本来、皮膚バリアが弱く外部からの刺激に敏感であるため、酵素風呂の刺激により、かゆみや炎症が悪化する可能性があります。
3つの注意点がありますので、こちらはご理解頂いてからのご利用を検討下さい。
アレルギー反応
米ぬかには、アトピーに効果が期待できるのですが、そもそも米ぬかに対してアレルギー反応を起こす場合がございます。
- RAG 2
- グリオキサラーゼI
- 19kDaグロブリン
上記のような抗原が米ぬかには含まれておりますので、ご注意下さい。
痒み
また、酵素風呂は水温が高くなるため、体内の熱も上昇します。
繰り返しになりますが、冷やす事で痒みの閾値(ハードルのようなもの、一定基準を超えると感じる範囲)を広げることが出来ますが、酵素風呂は温めますので閾値を下げます。
またアトピー肌は発汗機能が低下しているため、過剰な発汗により肌荒れが悪化する可能性があります。
これらの理由から、アトピー肌の方は酵素風呂に入る際には注意が必要です。
痒みを感じやすくなるので、様子を見ながらのご利用を心がけて下さい。
好転反応
好転反応は人によって起こしたり、起こさなかったりします。
症状としては、湿疹、皮膚の赤み、下痢(便秘)、頭痛、倦怠感などが現れます。
下記にて詳しく説明致します。
酵素風呂でのアトピー好転反応
好転反応は、体内の毒素や老廃物を出してデトックスするために現れる症状のことです。
これらの症状がなぜ出るかというと、酵素風呂を通じて体内から毒素や老廃物を体外へ出すだめに出る反応です。
つまり、体内の毒素が多ければ、反応も大きいです。
老廃物や毒素の一例
- 消化不良残渣
- 代謝産物
- 抗生物質
- 環境汚染物質
- 重金属
- 内臓の汚れ
- 添加物
出てくるものによって、反応は異なります。
酵素風呂の好転反応はいつまで?期間は?
好転反応は一時的なものであり、通常は1~3日程度です。
好転反応は、体内から毒素や老廃物を排出する状態なので、健康状態を向上させることができます。
反応は徐々に弱くなりますし、私の場合は1回も起きませんでした。
ただし、個人差がありますので、心配な場合は医師に相談することをお勧めします。
酵素風呂アトピーの方へのキャンペーン
当店では、期間限定にはなりますが、がんやアトピーでお悩みの方で、酵素風呂を試して見たいという方に無償でサービスを提供しております。
当店では、酵素風呂がアトピー改善へ繋がると考え、認知を広げる為に活動しています。
多くに方に知って貰うため、そしてアトピーで苦しむ方への一助となるべく、キャンペーンを実施中です。
ご興味ある方は、こちらの記事をご覧いただき、お気軽にお問い合わせください。